哺乳瓶はいつまで?卒業は1歳くらいまで!遅くても2歳までが目標

子育て

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赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲んでいる姿は、かわいらしいのですが、
哺乳瓶はいつまで使っていいのか悩みますよね?

 

ずっと使い続けると悪い影響があるのかな?

今日は哺乳瓶卒業の目安、コップやストローの練習の裏技、
上手な卒業のしかたをご紹介します!

 

 

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哺乳瓶はいつまで?卒業は1歳くらいまで!遅くても2歳までが目標です!

 

哺乳瓶はミルクを飲むためのものですから、
1歳くらいまでと言われています。

 

離乳食が進んで完了期になれば、食事で栄養を摂れますので
ミルクは必要なくなりますよね。

 

カルシウムなどは牛乳で摂ることが出来ます!
つまり

 

・離乳食が完了期に進んでいる

 

・牛乳が飲めるようになった

 

・コップ、ストローが使えるようになった

 

・体調が良い

 

 

このような時期になったら、哺乳瓶の卒業を考えましょう。

1歳半までに卒業できるのが理想ですが、
遅くても2歳までに卒業したいですね。

 

自我が芽生えてくる時期になると、哺乳瓶に依存しやすく
なってしまいます
し、イヤイヤ期に入ってしまうと、

 

本当にイヤなものでも、そうでもないものでも
イヤイヤしてしまうので、
哺乳瓶の卒業が難しくなってしまいます。

 

 

保育園の入園を考えている場合は、入園前にコップ、ストローが
使えるようになっていたほうがいいですね。

 

 

哺乳瓶を卒業するためにコップ、ストローの練習を!

 

 

いきなりコップやストローで飲めるようにはなりませんので、
練習期間が必要です。

 

おすわりが上手になった頃から、赤ちゃん用のマグで練習しましょう。

 

最初はスパウトからスタートし、8か月くらいになったら
ストローやコップも練習スタート!

 

 

最初は口元からこぼれてしまいますが、少しでも飲めたら、
にっこり笑って

 

「じょうずだね。コップで飲めるなんて、
おにいちゃん(おねえちゃん)だね。」などと

 

大げさにベタ褒めしてあげましょう!

 

コップやストローへの進め方のちょっとした技

 

赤ちゃん用マグは以前のものと比べて、
ぐっと性能が良くなったので、赤ちゃんが飲みやすくなっています。

 

でも、赤ちゃんによってはストローがうまく使えないこともありますよね。

 

そんな時は、赤ちゃん用の紙パックジュースを用意して、
ストローをくわえさせて、ママが紙パックをそっと押します。

 

これでストローを使うと飲める!ということが理解できます。

 

コップやストローを使いたくなるように仕向ければいいので、
コップやストローの時だけ、「かんぱい」を教えましょう。

 

ママもコップやストローで飲み物を用意して、一緒に飲んでみて下さい。

 

哺乳瓶ではかんぱいはできない、おすわりしないとできないなど
ルールを作って、そのつど声に出してください。

 

ハマったらしめたものです。
面倒くさい…と言わずにママもじっくり付き合ってあげましょう。

 

 

哺乳瓶はいつまで?使い続けると歯並びに影響が出る?

 

哺乳瓶はすぐれた製品でとても使いやすいのですが、
口の中にミルクがとどまっている時間が長いので、
虫歯になりやすいと言われています。

 

ミルクを飲み終えたらハミガキをしっかりして、
そのあとはミルクを飲まないようにする必要があります!

 

寝かしつけにミルクを飲ませるのは、虫歯のリスクが高まるのと
歯並びにも影響します。

 

歯が上下かみ合わない状態の開咬(かいこう)になりやすいのです。

 

小さいうちならば、哺乳瓶をやめることで、自然に治りますが、
その後の歯並びの影響も心配されます。

 

同じことが、おしゃぶりをずっと使うことでも起きてしまいます。

赤ちゃんが小さいうちは安心感を与え
ミルクの飲み過ぎを防ぐことが出来ますが、

赤ちゃんのためのものなので、
依存し過ぎないように注意しましょう!

 

寝かしつけにおしゃぶりを使っている場合は、
寝入ったらはずします。

 

赤ちゃんの頬をつつくことで、すんなりとはずれます。
試してみてくださいね。

 

公園など外遊びが上手にできるようになったら、
おしゃぶりはママのバックに入れておいて、
ぐずった時だけ使うようにして、少しずつ興味をそらします。

 

歯が生えそろってくるとおしゃぶりをかみちぎってしまうことが
多くなります。

誤飲の恐れもあるので、壊れたおしゃぶりを使うのはNGですが、
そんな様子が見えたら、

 

「おしゃぶりは赤ちゃんのものだからね。○○ちゃん(お子さんの名前)は
もう、おにいちゃん(おねえちゃん)になったから、使えなくなったんだね。

 

赤ちゃんに譲ってあげようね。
おしゃぶりには、ありがとうして、バイバイしよう。」

 

って、一緒にバイバイしてください。

 

子供は話せなくても、ママの言うことは理解できます。

 

ママがいきなり隠してしまったり、捨ててしまうより、
説明してから捨てたほうが卒業がスムーズです。

 

まとめ

 

哺乳瓶は優れた道具ではありますが、赤ちゃんのためのものなので、
赤ちゃんではなくなった頃、
1歳半~2歳までに卒業できるようにします。

 

スムーズに卒業するためには、おすわりの上手になった頃から
赤ちゃん用マグで練習します。

 

「かんぱい」を教えるのもひとつの方法です。

 

哺乳瓶は飲みやすいので、依存しやすくなり、
虫歯や歯並びに影響します。

 

同じことがおしゃぶりでも起きますので、注意が必要です。

 

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