家事分担と育児はこう分ける!共働き家庭の旦那さんとのシェア方法!

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突然ですが、小学校に上がる前の未就学児をもつ子育て世代、
今なんと7割が共働きなんです。

 

7割って、かなり多いですよね。

 

今の世の中で、共働きは今やスタンダード。

 

お父さんもお母さんも、外でお仕事をしています。

 

では、お家の中のお仕事、つまり家事や育児はどうでしょうか。
お父さんもお母さん、どっちも同じようにしているでしょうか。

 

 

そこで今回は「共働き世代の家事分担」についてまとめてみましたよ。

 

家事分担に悩んでいるお母さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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昔から共働きって多かった?昭和・平成と令和を比較 


共働きが今の世の中のスタンダード。
さっき私、たしかにそう言いました。

 

が、あなたが自分の子どもと同じ年の頃、
お母さんは働いていましたか?

 

わが家で言うと昭和60年代生まれの同い年の私と主人。

 

家族構成は、兄弟の人数が2人と3人の違いはあるものの、
ほぼ同じです。

 

そして、どっちのお母さんも「専業主婦」でした。

 

子どもが小学校高学年、中学生になってからパートに行って、
子どもが大学生になる頃にはパートを辞めて、また専業主婦へ。

 

 

私の実家も主人の実家も、どちらも同じ感じだったんですよね。

 

当時、周りの友達を見ても、専業主婦のお母さんが圧倒的に多くて保育
園上りの子は、2割もいない印象でした。

 

つまり、ここ30年くらいでガラっと変わったってことですよね。

 

 

家事分担には、まず旦那の意識改革を!

 

そんな専業主婦のお家で育った私たち。

 

家事や育児に関しての意識は、どうだったのか。
わが家の場合は、子どもが生まれてからガラッと変わりました。

 

 

結婚当初(子どもいない)

 

結婚当初の家事に関しての意識はこうでした。

 

家事は奥さん(私)がメインで、
旦那さんはゴミだしと休みの日だけの助っ人。

 

全部の家事の割合で言えば、9割5分奥さん、0.5割旦那さん。
共働きなのに、家事割合は、9.5:0.5

 

今思うと信じられません。

けど、子どもの生まれる前の当時は、そうでした。

 

だって、お家のことどっちの実家でも、
お母さんがぜ~んぶやってたんですよ。

 

それこそゴミ出しすら、うちの父はやっていなかったですもん。

 

それを見て育っているもんだから、
家事は奥さんがやるのが当然って、
潜在的に思い込んでいるんですよね。

 

これぞ「刷り込み」ってやつですよね?

 

 

だから、悪気はないんですよ。
だって、そう思い込んでいるんですもん。

 

だから、当時は私も奥さんサイドがやるのが当然と思っいてるので、
家のことだってもっとやってよ!とも思っていませんでした。

 

 

子供誕生~1歳(育休中)まで

 

わが家は、育休1年もらってその後すぐに
フルタイムで職場復帰しました。
育休中の1年の間に、少しだけ変化が出ました。

 

家事の割合は、7.5割奥さん、2.5割旦那さん。
育児の割合は、7割奥さん、3割旦那さん。

 

わが家の場合、子どもが生まれてから私に余裕がなくなって、
全体的に家事が行き届かなくなったことによって、

 

見かねた主人が仕方なく家事参戦、
という流れで割合がぐっと増えてきました。

 

とは言っても、まだ育休中。

 

私の方が家にいる時間も長いし、元々慣れているし、で
まだまだ割合は、私が圧倒的に優勢(笑)

 

子供1歳~現在

 

いよいよ私が仕事に復帰しました。
ここでぐっとパーセンテージに変化が!

 

家事の割合は、6.5割奥さん、3.5割旦那さん。
育児の割合は、5.5割奥さん、4.5割旦那さん。

 

保育園への送り迎えや病院など対外的なところは
やっぱり私の出番だったものの、

 

遊んだり、オムツを替えたり、お風呂に入れたり、といった
家のなかでの育児については、主人の登場シーンが激増!

 

ちょうどこの頃、卒乳したのも追い風でしたね。
今までは娘にとって「おっぱいくれるママが最強」説(笑)

 

が、「遊んでくれるパパ大好き!」に
娘の意識が変わっていくのが目に見えて伝わってきたので、
それとともに、主人のやる気スイッチも連鎖反応。

 

 

家事分担、旦那の意識改革には、子煩悩パパ育成がカギ?!

「共働きだからこそ、家事も共有するもの」と

 

お父さんもお母さんも少しずつ意識改革をして、
気持ちにも家事も上手にシェアしていけたらお互い時間にも
ゆりが持てますよね。

 

ただいきなり意識を変えるって、難しいんですよね。

 

わが家も職場復帰前の育休中から
「今はいいけど、仕事復帰したらもっとやってくれなきゃ無理!」と

 

私が呪文のように唱えてきた効果も多少あったかもしれないけれど
きっと一番は、娘からの「パパ好き」効果(笑)

 

「子どもが生まれる」

人生にそう何度も経験することのない、このタイミングこそ家族
としてのあり方を考える、絶好の機会だと思うんです。

 

やる気スイッチの入るポイントは、子どもも大人も人それぞれですが、
周りのパパを見ても、子煩悩パパは家事分担の守備範囲も広い気がします。

 

 

家事もお母さんだけで抱え込まずに、
お父さんにも、ゆくゆくは子どもにも分担してもらって

家事は家族みんなでするもの」という考えを家族みんなに浸透させて、
家族みんなで気持ち良く過ごせるのがベストですよね。

 

 

家事分担、旦那にも得意分野があるはず!

 

家事を分担するとき、どんな風に分けたらいいでしょうか。

 

得意分野を優先して分担することをおススメします。

 

もちろん全部オールマイティーに半分半分できるのが理想的ですが、
勉強に得意科目と苦手科目があるように
家事にも得意分野と苦手分野がありますよね。

 

それなら、無理に苦手なこと、嫌いなことをするよりも
自分の得意な家事、好きな家事を優先して担当した方が

 

抵抗なく出来て効率よく進められるから、
結果的に時短にもなっちゃいます。

 

わが家の場合の家事分担例

わが家で言えば、
私は料理をするのは好きだけど、
掃除をするのはそんなに好きじゃない。

 

反対に主人は、料理はできないけれど、

掃除をするのは好き。

 

なので、料理は私で、掃除は主人に分けました。

 

 

また、洗濯を干すのは主人で、畳んでしまうのは私
ゴミをまとめるのは私で、捨てるのは主人。

 

こんな風に、1つの家事でも作業毎に分けたりもしています。

 

細かく分けることで、1つの家事にかける負担が少なくなる分
取り掛かりまでの腰の重さも半減される気がしませんか?

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

共働き世代の家事分担には、まず夫婦で
「家事は家族みんなでするもの」と意識を変えて
お互いに得意分野を担当するといいですね。

 

そうは言っても、まだまだ家事の主担当は、
お母さんに偏りがちです。

 

子どもと一緒に出来るお手伝いから頼んでみたり、
頼む家事のレベルを下げてみたり、
こちらも工夫して頼んでみると案外うまくハマってくれるかもしれません。

 

 

どんどんお父さんにも守備範囲を広げてもらって、
家族みんなで時間にも気持ちにも
ゆとりを持てるようになるといいですね。

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